よくも悪くも期待を裏切らない映画。
それが見終わった直後に素直に感じたこと。
押井監督の作品は全部とまではいかないけど、それなりに見てるほうだと思います。
大ファンとまではいかないにしても、新作がでればそれなりに期待してしまう人間です。
あまり観客に媚びず、ひたすら自分の表現したいことを突き詰めていく。そんなスタイルがかっこよく時に不器用に見えるが好きなのです。
パトレイバーや攻殻機動隊のようにがっちりはまる映画があるかと思えば、その逆もまたあり。難しい監督なのです。
で、スカイクロラ。
公開前からかなり宣伝してたし、監督も若い人に見てほしいなんてすごく入れ込んでたし、声優に初めて有名人を起用したりと今までとちょっと違うイメージです。
興行的に失敗したらもう映画作んない、なんて言ってるし監督どうかしたの?という感じだったのですが蓋を開けてみたら・・・
いつもの押井映画でした。
興行収入7億円。微妙。ヒット?スマッシュヒット?コケた?
でも正直よく7億円稼いだなという感想。
普通に見たらとても退屈な映画。淡々と話は進み、話は難解、山場も特になくみたいな。
淡々と繰り返す日常。それを描きたかったといえば確かにそうだ。
個人的な感想は、そんなに悪くないんじゃない?です。
よくも悪くも期待を裏切らない、押井映画。押井監督が好きなら大丈夫、面白い。でも一般のお客さんが見たら退屈このうえない。そんな映画だ。
それをとても痛切に感じたのは、一緒に嫁と見たから。嫁は押井映画に全く興味なしの人。とても退屈そうに見てた(というか時々見てなかった)
そしてそのつまらなそうにしてる嫁を見て、なぜか僕は心の中で「ごめんなさい」とつぶやく。
一人でみるべきでした。「ごめんなさい」と。
そんな映画だ(どんな映画だ)
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